CANNAPRESSOのCBDの抽出方法について。
CANNAPRESSO社では、超臨界二酸化炭素抽出法(CO2抽出)でCBDを抽出しています。
超臨界二酸化炭素って!?
通常、二酸化炭素は常温常圧で気体です。この二酸化炭素を冷却していくと、常圧では液体を経ずに固体のドライアイスになりますが、加圧下では気体から液体になります。
しかし、臨界圧力7.38MPa、臨界温度31.1℃を超える領域では、液体と気体の境界がなくなり、「超臨界状態」になります。超臨界二酸化炭素は、液体のような物質の溶解性と気体のような拡散性を兼ね備えた特徴を持っています。
超臨界二酸化炭素の最も多い用途が抽出です。
各種生薬からの有効成分の抽出などです。同様に、特定成分の除去にも利用できます。
コーヒーや紅茶からカフェインを除去する際にもCO2抽出が使われています。
また、CO2の溶解度は、圧力と温度によって異なるため、一つ一つのカンナビノイドを個別に分離することができます。
抽出中、CO2は高温高圧にさらされます。その結果、CBDは汚染物質を最終製品に持ち込むことなく引き出されます。つまり、クリーンで強力なCBDを抽出できるのです。